手相
手相では、掌線と呼ばれる掌を縦横に走る線や手型、色艶、弾力などから様々なことを読み取ってゆきます。
手相を観る手
手相を観る場合、左右どちらの手を主として観るかは、洋の東西、流派による違いがありますが、 陰陽思想に基づき男性は左手、女性は右手とする東洋流、脳と手の関係により左右を決める西洋流に大別できます。
現在の主流は西洋流で、男女問わずに利き腕を主として左右を合わせ観る観相法です。 手を組んで、親指が下に来た方の手を主とするやり方もありますが、右脳派、左脳派で主たる手を決めるので、 基本的な考え方は同じです。
手の大きさ
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幅の広い手体力があり活動的で、スポーツ・事業・肉体労働などに能力を発揮する。 |
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幅の狭い手頭脳明晰ですが、体力は低めです。自己顕示欲が強く研究職に向く。 |
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大きい手手先が器用で細かい仕事や頭脳労働を好み、消極的な面がある。 |
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小さい手不器用で細かいことに気付かない。積極的で後先を考えず行動してしまう。 |
手の厚みと弾力
弾力の有無は親指の下のふくらみを押してみて、肉付きは手を横から見て指の先から根元へ向かって厚みがましていれば厚みがあると判断します。
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弾力のある厚い手生命力に溢れ、健康的で、男女ともに異性から好かれる。 |
弾力のない厚い手計画性がない。誘惑に弱く、異性関係が派手になりやすい。 |
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弾力のある薄い手積極性は弱いが、研究・企画・事務等に能力を発揮する。 |
弾力のない薄い手気力・体力共に弱く、社会での適応力に乏しいところがある。 |
手の状態
手の状態で現在の健康状態などが見て取れます。 適度の湿り気のあるさらっとした状態が健康で、いつも汗ばんでいれば、神経が衰弱していたり過労気味といえます。
手の甲の色
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白い感受性が鋭く少々冷たい面を持つ。キメが細かいと贅沢思考で家庭に向かない。 |
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黒い粘り強くまじめな働き者だが勘が鈍い。キメが粗いと短気で粗野なところがある。 |
手相 手型